2011年6月10日金曜日

Mac OS X Lionってどんなネコ科?-WWDC 2011レポート

WWDCレポートの最後は、Mac用の新しいOS、Mac OS X Lionについてのご紹介です。

Q. お値段はいくら?
A. ¥2,600 7月発売予定
メジャーアップグレードにも関わらず格安!

Q. どこで買える?
A. Mac App Store(iTunes StoreのMacアプリ版)からダウンロード販売のみ。
アップグレードもとてもシンプル。

Q. なにがどうなるの?
A. iPhoneやiPadといったタッチパネルを主体としたモバイル端末で培ったノウハウを生かして、いかにシンプルに使いやすく使えるかを追求しています。

250の新機能があり、そのうち10個を下記にてご紹介します。
公式ページはこちら<http://www.apple.com/jp/macosx/whats-new/>


#1 全体的にiOSのインターフェイスのようなイメージ
マルチタッチジェスチャーでの操作便利。
スクロールバーがなく、スワイプ、ピンチインピンチアウトなどで操作可能。(最近はマウスやトラックパッドの進化で、スクロールバーを使う必要もなんだかんだ減ってきてましたもんね。)

#2 Full Screen Applications
アプリの画面はフルスクリーンで利用可能。
iPhoneやiPadのように画面いっぱいで操作できる。

#3 Mission Control 
今開いている様々な画面を一つにまとめて見渡すことが可能となる表示。
閉じるのも、ウィンドウの×ボタンを押すだけでシンプル簡単。

#4 Mac App Store
Mac対応アプリをワンステップで簡単にダウンロードインストール可能。

#5 Launchpad
アプリケーション一覧画面。iPadやiPhoneと似たインターフェイスのため、iOSユーザーからみると親和性がとても高い。

#6 再開(Resume)
アプリケーションやMacの起動を終了しても、前回の状態を維持して再度起動時に同じ状況で始めることが出来る。作業をすぐに続けることが出来る機能。

#7 AutoSave/バージョン
ファイルの中での作業内容を自動で保存、時系列で管理ができる。変更した部分だけの差分管理なので、保存データ量は軽量。バージョン間の部分的なコピペも可能!自動でファイル自体のバックアップをとるTimeMachineと合わせれば最強な気が。UIも似ている。

#8 AirDrop
近くにいる人と素早くデータを共有する事が出来る機能。特に設定も必要なく簡単に相手を見つける事ができ、ワイヤレスでデータを転送することが出来る。

#9 Mail
会話を自動でまとめて表示できるスレッド表示がよりわかりやすく。検索も賢くなり、レコメンドしてくれる。

#10 Lion Server
管理がフレキシブルに。簡単にMacをサーバーにすることが可能。iPadとのファイル共有機能も追加。

#おまけ PhotoBooth(写真を撮るアプリ)
顔を認識して、顔の位置に合わせてエフェクトをかけてくれる。

他にも盛りだくさん新機能あり!アドレスブックの内容がなにげに凄く嬉しいです。

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