引き続きAppleの新サービスについてご紹介します。
夢いっぱいのiCloudの紹介です。
Q. iCloudってなに?
A. インターネット上に様々な自分のデータを保管し、複数の端末で同じ情報を共有することが出来るサービスです。
従来のフォルダやファイルといった構造で管理するのではなく、「写真」「メール」「カレンダー」など、それぞれデータの特性に合わせて管理されます。そのため、自分が持っている各端末ごとにデータの種類に合わせたアプリで活用する事ができます。それぞれのデータの元がパソコンやiPhone等のどこに入っているかとか特に意識すること無くiCloudがデータを保管してくれるので、パソコンに詳しくない人でも気軽に活用することが出来ると思います。
このサービスは「.mac」→「MobileMe」→「iCloud」と名称を変えて進化しています。
Q. いつから使えるの?
A. 今秋予定だそうです。
Q. なにができるの?
A.主なポイントは下記の通りです。
自動で、様々なデータを、様々な端末に同期させることができるようになります。自分のデータをiCloudに置くことで自分の持っている端末が常に同じデータを持つ事が出来るのです。たとえばiPhoneで撮った写真が自動でパソコンに入ったり、友達の電話番号を登録したら全ての端末の住所録が更新されたり。いつも最新の状態で保たれます。
これからはパソコンでファイル管理するのではなく、大事なデータはインターネット上の自分専用スペースに置いて、自分の持っているあらゆる端末で同じ情報をみるような使い方がメジャーになってくるのではないでしょうか。
端末とは:ここではiPhone, iPad, iPod touch, Macパソコン, Windowsパソコン(Vistaか7)
データとは:ここでは音楽、写真、アプリ、本、カレンダー、連絡帳、書類など